忙しい時ほど、片付ける時間を先取りする
仕事や家事で忙しくて片付けの時間があまり取れず、気が付けば部屋の中や収納の中がごちゃごちゃして、どこに何があるのかわからなくなってしまっている。
部屋を綺麗に整えたいのに、時間がなかなか取れなくてストレスになっている。
そんな時は、たとえ週に一回、30分程度の短い時間でもよいので、片付けの時間をスケジュールに入れてしまいましょう。
どんなに忙しくても、どんなに優先順位が高いことをたくさん抱えていても、とにかくその時間だけは片付けに専念します。
そうすることによって、その後の仕事や家事の効率がアップするのであれば、良い時間の使い方だと思います。
実際にやってみて、この時間の使い方のメリットがわかれば、次の週はもう少し時間を増やしたくなるかもしれません。
この時、二つ注意したい点があります。
注意 1. 片付け・整理に専念する = 掃除の時間と区別する
片付けの時間を週一回30分とったとします。
スケジュールのその時間が来て、さあ、片付けるぞとやり始めてホコリが気になったりしてホコリを取ったり掃除機をかけ始めると、30分なんてあっという間に経ってしまいます。
片付けがあまり進まないまま、時間終了となってしまい、次のチャンスは次週に…なんてことになってしまいます。
こうなると、余計にストレスが溜まります。
30分でも、1時間でも、3時間でも同じことです。
時間なんてあっという間に過ぎてしまうのです。
片付け・整理をするのか、掃除をするのかはきっちりと区別しておかないと、永遠に片付きません。
片付けている物のホコリをとったり、整理箇所の掃除機かけや拭き掃除などは、必要なことだと思います。
そんな機会に持ち物や空間を綺麗にするのはとても良いことです。
でも、「今何をしているのか」がぶれないように、しっかりと認識しておくことは大切です。
注意 2. 「何を」「どこを」整理しているのかを明確にしておく
もう一つ注意することは、「何を整理しているのか」「どこの片付けをしているのか」をはっきり決めて始めること。
片付け・整理収納をするときに、モノ別にするのか、場所別にするのかもポイントになります。
こちらの記事でも書いたように、理想はモノ別なのですが、時間があまり取れないときや隙間時間にやりたいときは、場所別がやりやすいです。
どのやり方をするにしても、あっちもこっちも手を付けて、結局片付いていないということがないようにしたいですね。
そのためには、「何を整理するのか」「どこの片付けをするのか」を事前に決めておく必要があります。
まとめ
自戒を込めて書いているのですが、以前は私もただ漠然と「片付けるぞ」とやり始めて、結局あまり片付かなかったり、リバウンドすることになったりしました。
1. 片付け・整理に専念する = 掃除の時間と区別する
2. 「何を整理しているのか」「どこの片付けをしているのか」を明確にしておく
失敗も含めた経験から、2つのポイントを意識することにより、たとえ短い時間の積み重ねであっても、着実に整った空間に近づいて行くことがわかったのでシェアさせていただきました。
サクッと効率よく、片付け・整理が進み、貴重な時間が有意義なものとなりますように!
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