空間の余白を作る_step.6 収納のポイント

収納のポイント リバウンドしないために心がけること
もくじ

収納の4つのポイント

それでは収納していきます。

整理する時は、次の4つの点に注意しています。

  1. 見つけやすい
  2. 取り出しやすい
  3. 元の位置に戻しやすい
  4. ホコリが溜まらないようにする

上の注意点を守るためにしていること

・ 箱や仕切りを使って、整理した状態が崩れないようにする
・ オープン棚より扉付きの収納にする。
・ 引き出し収納を活用にする

そして、ちょっと上級者向け

・ 見た目を綺麗にする
・ 余白を作る

例えばキッチンなら…

キッチンにあるものを、大きく分けてみましょう。

・ 食器
・ 電気を使う調理器具
・ 鍋・フライパン
・ その他の細々した調理器具
・ 保存容器
・ ビニール袋・ラップ・ホイル
・ スポンジ・洗剤
・ 調味料
・ 食品のストック

さらに細かく分けてみましょう

食器を細かく分けてみます。

分け方はお好みで。
例えば…

・洋食器・和食器
・日常的に使うもの・来客用

我が家の食器棚では、床からの高さ70cm~145cmの範囲に、日常よく使う食器が収まっています。
それぞれの棚板の手前に使う頻度が高いものが並んでいます。

セオリー通りでなくてもよいと思う

「使う頻度が高いものは手前に、使う頻度が低いものは奥に」と一般的に言われていますね。
はじめに書いた、収納の4つのポイントを守るためにも心がけています。

ただ、私は機能性だけを重視するのではなくても良いと思っています。

見た目重視で、気に入った物を目立つ位置(手前)にするのもアリだと思います。

「見た目を綺麗にする」ことによって、気分良く過ごすことができます。
そして、目に入るところにいつもお気に入りのものがあると、自然と手に取る機会が増えて使う頻度が上がるのもとても良いことだと思います。

何が大切なのかを確認

ここで、整理する時の4つのポイントをもう一度おさらい。

  1. 見つけやすい
  2. 取り出しやすい
  3. 元の位置に戻しやすい
  4. ホコリが溜まらないようにする

これらはできるだけ守りましょう。

食器は毎日使うもの。
このルールを守らずに収納すると、あっという間にごちゃごちゃになってしまいます。

食器棚の容量を超えてしまっている場合、どうしても無理に重ねたりしがちです。
取り出したり元に戻したりが難しくなると、ごちゃごちゃの発生源になってしまいます。

その時は、食器を持ち過ぎていないか、今一度確認をしてみてください。

理想は余白のある収納です。
そして「見た目も綺麗」を心がけてください。

見せる収納について思うこと

「ホコリが溜まらないようにする」は、扉がないオープン収納や見せる収納が好きな方ではハードルが高くなります。

お気に入りの食器や調理器具が並んだ「見せる収納」は素敵です。
私もそのような写真を目にする度にとうっとりとしてしまいます。

でも、棚や食器にホコリが付いてしまいがちですよね。
私はこまめに管理する自信がないので、扉付きの収納にしています。

見せる収納は、こまめに管理できる自信がある方のみにおすすめします。

「自信がないけれど見せる収納がしたい」という方は、出しておくものはディスプレイ程度に絞り込んで、
他のものは扉付きまたは引き出し収納にしまうようにしてはいかがでしょうか?

家を建てる・リフォームするなどの際も、理想だけではなくて自分が管理できる範囲はどの程度なのかを考えて、プランを進めましょう。

誰でも整理できる収納にする

調理器具・調味料などはさっと取り出せて、使い終わったら元の位置に簡単に戻せるように。
食品・消耗品のストックは、どこに何がどれだけあるのかが分かるように。
家族も使うのなら、「誰が見ても分かるように」ということもポイントになりますね。

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この記事を書いた人

「余白」を愛する koharuです。

仕事・家事だけでなく、自分のやりたいことをしたい。
自分を大切に、満足度、幸せ度の高い人生を送りたい。
そのために必要なのは「よはく」だと気づきました。

理想のかたちに近づけるよう、あーでもない。こーでもない。と研究中。
このブログは、日々の工夫や役に立ったことの備忘録です。

このブログをお読みいただきありがとうございます。
いつも頑張っているあなたにも、何か少しでもお役に立ちましたら幸いです。

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