「余白がある」の逆の状態ってどんな状態?
「時間がない」を解消するために大切だと私が考えたことは、
「時間」「空間」「こころ」の3つの余白を持つことでした。
- 時間の余白を作るには、やりたい事を先に予定に入れてしまう
- 空間の余白を作るには、本当に必要なものだけを空間に置く
- こころの余白を作るには、こころの中の要らないものを捨ててしまう
言うのは簡単ですが、実行するのは難しそうですね。
具体的な方法を考える前に、
「余白がある」のとは逆の状態の例を挙げてみたいと思います。
「時間」「空間」「こころ」の3つの余白がない状態とはどんな状態でしょう。
また、それぞれのデメリットを考えてみましょう。
時間の余白がない状態とは?
予定でいっぱいになっている状態。
予定には、やりたいこともやらなければならないことも含まれているが、それ以上のキャパは残っていない。
やらなければならないことが優先になりがち
急ぎのことが優先になりがち
こころがすさみがち
空間を整頓したりきれいに保つのが難しい状態
空間の余白がない状態とは?
置く場所がない
物を仕舞ったり、取り出すのに時間がかかる。
探している物が見つからなかったり、見つけるまでに時間がかかる
整頓したりきれいに保つのが難しい状態
整頓しなければという思いが常に頭の片隅にある
視界が雑然として、思考に無駄が生じることがある
こころの余白がない状態とは?
考えなくてもよいことで頭がいっぱいになっている
心配や悲しみ寂しさ辛さ恐れなどで心がいっぱいになっている
緊張状態
やらなければならないことで頭がいっぱいになっている
やりたいこと、やらなければならないことに手がつかない
ゆったりした気持ちで心から楽しんだり、何かに没頭したり、ぼーっと過ごすなどができない
今ではなくて、過去や未来のことでいっぱいになっている
負のスパイラルから良い循環へ
他にもたくさんありますね。
時間に余白がないと、空間と心の余白がない状態に結びつきます
空間に余白がないと、時間と心の余白がない状態に結びつきます。
こころに余白がないと、時間と空間の余白がない状態に結びつきます。
まさに負のスパイラル。
逆に、先ずは一つを改善してみると、良い循環が生まれる予感がしませんか?
それでは、
「時間」「空間」「こころ」の3つの余白を持つことについて、ひとつひとつ考えてみましょう。
次回から、いよいよ実践編です。
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