どういう空間を目指すのかをイメージする
それではいよいよ余白を作る実践編です。
空間の余白を作るには、「本当に必要なものだけを空間に置く」。
まっさらな空間に、これから必要なものだけを揃えていくのなら簡単なのですが、
すでにたくさんの物を持っているという方が大半でしょう。
空間の広さは限られています。
余白を作るにはどうすればよいでしょうか?
- 断捨離して要らないものを捨てる
- 収納グッズを使って整理する
これで本当に余白は手に入るでしょうか?
満足できる空間ができるでしょうか?
私は、断捨離するにしても、収納グッズを使って整理するにしても、最終的にどういう空間を目指すのかを先ずはイメージすることが大切だと思います。
どんな空間が理想か言えますか?
「本当に必要なものだけを空間に置く」と言っても、どの程度の物が出ていて心地よいと感じるのかは、人によって違いますね。
あなたはどんな空間が理想ですか?
- たくさんの好きなものに囲まれて、なおかつ整った部屋にしたい
- ほどほどに好きなものをディスプレイしつつ、シンプルな空間にしたい
- ホテルの部屋のように、お洒落で生活感のない部屋にしたい
- 物がほとんど出ていない、完全にすっきりした空間にしたい
私は2.と3.のような、ある程度ぬくもりはあるが生活感があまりない、すっきりとした空間が理想です。
何もないと、かえって落ち着かないという方もいるでしょう。
次の「step.2」で、空間に余白を作るために参考になった本やメソッドなどをご紹介します。
どなたにも取り入れて役立てていただけると思いますが、それを実践していく上で、最終的にどんな空間にしたいかをある程度イメージしておくのと、全くノープランで進めるのでは、結果に差が出ると思いますので、イメージをしっかりと持つことをおすすめします。
好きなテイストのインテリアを見つける方法
あまりインテリアには興味がなくて、普段気にしていないという方にも、
インテリアは好きだけれど、好きなテイストがはっきりと決まっていないという方にも、
おすすめの方法があります。
- InstagramなどのSNSや雑誌などで情報収集する
- ドラマ・映画のセットなどで、こんなインテリアの中で暮らしたいという理想のイメージがあれば、どんなところがお気に入りポイントなのか分析してみる
まとめ
空間に余白を作る準備としてすること
どういう空間を目指すのかをイメージする
- 物をどれぐらい出してOKなのかある程度決めておく
- 好きなインテリアのテイストを決めておく
ただし、失敗してもOKですし、好みが変わることもあるでしょう。
ただ、むやみに収納グッズや家具などに手を出してしまうと、収集がつかなくなったり、
それ自体が不要品になってしまうことがあるので、そういう可能性はできるだけないように計画を立てることをおすすめします。
ちなみに、私が目指すのはこの雑誌で紹介されているような、かなりすっきりとした空間です。
次回に続きます。
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